実は邦画大好き 感想編

何を隠そう 私は邦画が大好きだ。洋楽はここ5~6年くらい 見てないと思う。アベンジャーシリーズは見たけど...

 

こどもがいると 私の好きな邦画を思う存分には見れなくなって...

 

劇場公開のはもちろん 見に行けないし(イクメンパパとかだと別なのかもだけれど)

 

レンタルといっても プレーヤーはいつも占拠されている。

 

寝静まって 見るぞ!!

と気合いをいれても自分も寝ちゃってる 普通のあるある過ぎて自分にげんなり💦

 

そんな私が地元のフリーペーパーで 偶然見つけた 上映会。

 

見たかったやつだった!

そして、なんと...

託児あり。と これはハズレてもいい応募しようと そしたらなんと 当選して 久しぶりに映画を見に行けたのです。しかも 一人で(映画は一人でみたい派)

 

今、現在 上映してるやつじゃないけど

とっても 素敵な映画でした。

以下、感想。

タイトル

「彼らが本気で編むときは、」

この監督・脚本の方の作品を見るのは この作品が初めてでした。

 

ミムラが珍しく あまりよろしくない母親役してたのが驚き。

トランスジェンダーの恋人のいるマキオ

母親が男をつくって 出ていってしまった マキオの姪っ子。

そして、そのトランスジェンダーの恋人の

3人で物語は進んでいきます。

 

もちろん 両者の親も出て来て 色々な家族の形が垣間みえます。

 

家族の話です。 笑える所も何ヵ所かあって 凄く 暖かな思いになれる映画だった。個人的にはマキオの何気ないセリフで 私とこども達との関係を深く 考えさせられる所があり 一人、号泣でした。

 

それより何より 生田斗真の女装が美しすぎた 時折、可愛かった。

マキオ役の桐谷健太が いつもより ゆっくり話す役だったからかな?なんだかもやもやした 

 

いつも騒がしいのに なんだかカッコつけてる感じに思えた(実際、そんな事ないのにね カッコいいし)

 

最後は、私が神様だったらいいのになって思うラストだった。

 

納得はしてない でも思いは痛く伝わる。

私の定義で 見終わった後に 痛くとも悲しくともスッキリしたら いい映画。それか シリーズ続くだろうなぁー っていう 布石を残すのも ありな映画。

 

処理出来ないのが 見終わった後に スッキリしない映画。

この作品は そんなあっけらかーーんな作品ではない為 監督さんなどはそこが狙いなのかもしれない。

でも りんこさんが悲しい思いするのだけは 見たくなかった。

 

でも、不安定な母を支えれるのは 娘しかいなかった。

 

母親は、ギリギリまで いや、そんな状況になってもなお自分がどうしてこうなるのか わかっていなかった。

そんな所に そんな親に!

なんでって 思った。

 

って 自分の思考は また堂々巡りなのです。

 

とはいえとても充実した 日でした。

邦画ばんざーい